気付かぬうちに増えている固定費を見直す|まずチェックしたい7つの項目

この記事の結論
固定費は一度見直せば、その後は何もしなくても節約が続きます。通信費、サブスク、保険、住まい、車など、いつの間にか増えがちな7つの項目をチェックして、毎月のお金の流れを整えましょう。
固定費は「気付かないうちに」増えていく
固定費とは、家賃や保険料、通信費など、毎月ほぼ決まった金額が出ていくお金のことです。収入が増えたり、生活が忙しくなったりすると、便利なサービスを少しずつ足していくうちに、固定費はいつの間にかふくらんでいきます。
固定費の見直しは、一度手を付ければ効果がずっと続くのが特長です。たとえば月5,000円下げられれば、年間で6万円、10年で60万円の違いになります。
知らないと損するポイント
食費などの変動費をがんばって節約するより、固定費を一度見直すほうが、ストレスなく大きな効果が出ることが多いです。
チェック1:スマホ・通信費
家族全員のスマホ代と、自宅のインターネット回線をまとめて確認しましょう。
- 毎月使っているデータ量に対して、プランが大きすぎないか
- 使っていないオプションが付いたままになっていないか
- 回線とスマホのセット割など、今の使い方に合った契約になっているか
チェック2:サブスク(定額サービス)
動画、音楽、アプリ、クラウドストレージ、オンラインサロンなど、少額のサブスクほど忘れがちです。
- クレジットカードの明細で、毎月引き落とされているサービスを書き出す
- 「この1か月で使ったか」を基準に、使っていないものは解約する
- 年払いのサービスは、更新月をカレンダーに入れておく
チェック3:保険
保険は、ライフステージが変わったときに見直したい固定費です。
- 結婚・出産・住宅購入・子どもの独立などで、必要な保障の大きさは変わる
- 勤務先の制度や公的保障と、内容が重なっていないか
- 内容がわからないまま払い続けている保険はないか
ポイント
保険は「解約すればよい」というものではありません。必要な保障まで外してしまわないよう、今の家族に何が必要かを整理してから見直しましょう。
チェック4:住まい
家賃や住宅ローンは、固定費の中で最も大きい項目です。
- 賃貸なら、更新のタイミングで住み替えや条件の見直しを検討する
- 住宅ローンは、今の金利や残りの期間によって、見直しの効果が変わる
- 火災保険や地震保険の補償内容も、あわせて確認する
チェック5:車
車は、ローンや駐車場代に加えて、保険・税金・車検・ガソリン代もかかります。
- 年間でいくらかかっているかを一度合計してみる
- 乗る回数が少ないなら、カーシェアやレンタカーとの比較も検討する
チェック6:電気・ガス
契約しているプランが、今の暮らし方に合っているかを確認しましょう。在宅時間が増えた、家族が増えたなど、生活が変わると最適なプランも変わります。
チェック7:手数料・年会費
見落としがちなのが、銀行の振込手数料やATM手数料、使っていないクレジットカードの年会費です。1回は小さな金額でも、積み重なると意外な出費になります。
浮いたお金は「先取り」で育てる
固定費を見直して浮いたお金は、そのままにしておくと、いつの間にか別の出費に消えてしまいます。見直した金額を、そのまま先取り貯金や積立に回すのがおすすめです。
よくある質問
固定費の見直しは、どこから始めればいいですか?
まずは通信費とサブスクがおすすめです。手続きが比較的かんたんで、効果もすぐに実感できます。そのあとで、保険や住まいなど金額の大きい項目を見直していきましょう。
保険の見直しは自分でやっても大丈夫ですか?
加入中の保険の内容を書き出すところまでは、ご自身でも十分にできます。必要な保障の大きさは家族構成や公的保障によって変わるため、判断に迷うときは、特定の保険会社に属さない専門家に相談するのも一つの方法です。
